第29回JEA総会が開催されました
第29回JEA総会が開催されました
2014年6月2日(月)~4日(水)、静岡県掛川市で第29回JEA総会が開催されました。JEA加盟の54会員(教団・教会)と43協力会員(宣教団体)から、129名(代議員・オブザーバー)が出席し、2014年度事業計画などを協議、決定するとともに、2016年度まで3年間の新しい理事会が発足し、新理事長に中台孝雄師が選出されました。
一日目夜のセミナーは、「日本における福音主義の課題~歴史・聖書・神学の視点から」と題して、JEA神学委員の山口陽一師、鞭木由行師、関野祐二師による講演が行われ、日本の福音主義が直面している課題について学ぶ時をもちました。二日目午後は、第6回日本伝道会議(JCE6)のテーマ「再生へのRe-VISION~福音・世界・可能性」と開催地神戸における取り組みに関する発題があり、それを受けて日本宣教の諸課題について活発なグループディスカッションが行われました。二日目夜のシンポジウムは、「地域教会ネットワークの可能性」のテーマのもと、佐々木真輝師(3.11いわて教会ネットワーク)、松本順師(JEA援助協力委員長、DRCネット首都圏災害対応プロジェクト)、羽鳥頼和師(東海福音フェローシップ)からの発題があり、地域における超教派のネットワークを活かして、新しい時代の日本宣教の突破口を開いていく可能性を探りました。