女性委員会

女性委員会通信 「流れのほとりで」No.23

大嶋博道 JEA女性委員会担当理事
日本フリーメソジスト教団 神戸ひよどり台教会

「リベカの乳母デボラが死に、ベテルの下手にある樫の木の下に葬られた。それで、その木の名はアロン・バクテと呼ばれた。」(創世記35:8)

昨年6月に開催されたJEA心のオアシスリトリートの閉会礼拝で、「乳母デボラ」にスポットを当ててメッセージを取りつがせていただきました。彼女は、ヤコブの母リベカがイサクの元に嫁ぐに際し、同行した女性です。(創世記24:59)その後のデボラの人生の歩みは聖書には記されていませんが、彼女はリベカにぴったり寄り添いながら、アブラハム家、イサク家、そしてヤコブ家にひたむきに仕え、それぞれの家庭問題、人間関係、何よりも信仰に関する事柄に真摯に関わり続けたのではないかと思われます。彼らの苦悩や対立や決断をじっと見守り、聞き役に徹し、必要な時には犠牲的に「破れ口」に立ち、最も良きカウンセラーとして静かに生きたのです。
乳母デボラの信仰は、おそらく孫のようなヤコブにも多大な影響を与えたことでしょう。ペヌエルの体験(創世記32章)、エサウとの再会(同33章)、そして一族を伴ってベテルに住み着いた後、ヤコブは、乳母デボラの死に際して、深い悲しみの中で丁重に彼女を葬りました。(同35:8)一人の名も無いほどの高齢の女性にこれほどまでに敬意を払い、最期を見届けたということは、彼女がいかにひたむきに信仰一筋に生きた女性であったかという証しでありましょう。
今年、JEA女性委員会は28年目を迎えます。初代委員長の湊晶子先生は、「福音宣教に生きる女性」をテーマに、女性が一人の人格として生きることの大切さを聖書から紐解き、歴史の中で宣教を担った女性に焦点をあてて語り続けられたとお聴きしますが、まさに、今こそ女性が日本のそして世界の福音宣教の成長と拡大を担うキーパーソンではないかと確信しています。
2018年度のJEA女性委員会の活動に心から期待しています。担当理事として非力ながら、新委員の皆様と共に女性委員会の働きを担うことができれば幸いです。祝福をお祈りいたします。

新委員自己紹介 宗形友子(JEA女性委員/流山福音自由教会)

この度、女性委員の働きへと導かれました宗形友子と申します。これまでは自分の属する群れと教会以外に、あまり目を向けることはありませんでした。けれどもこの働きにわずかですが関わり、主の素晴らしさ、恵の深さを、新鮮な思いで学ばせていただいています。委員の姉妹方との交わりも、本当に感謝です。
教派を超えた主イエス・キリストのみからだなる教会としての働きに、喜んで仕えさせていただきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。

第6回日本伝道会議(JCE6)ファミリーミニストリー・プロジェクト

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